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2008年06月05日

ユリイカ カフェ

■日付

2003年 12月 20日 (土)


■本文

寒くなりましたね~。
寒くなると、心が内側へ向かいます。

1週間前にお会いしたkeidolphinさん達と語った
「今年1年を振り返り、そして5年後の私」
今日はそのお話しをしてみようかな。

2003年は私にとって忘れられない一年になりました。

今年は本当に出会いの年でした。
5月のhmd日記を通じて知り合った、メンターのひで丸丸さん。
それをきっかけに、東京で佐藤ひとしさんを囲む朝食会に参加し、
そこでたくさんの素晴らしい方達と出会うことができました。

そして、10月からはじめた楽天日記。
ここでも、言葉に言い表せないくらいのたくさんのシンクロと
共鳴があり、素敵なご縁をたくさんいただきました。

人と人との心が結びつきが、こんなにも嬉しいことで、
こんなにも感動することだなんて???
今のこの状況を与えてくださった神様に、涙がでそうなほど
感謝の気持ちでいっぱいです。


今年の8月、私はお腹の中に授かっていた子供を流産しました。
もうすぐで、4ヶ月目に入ろうとする矢先のことでした。

医者から「心音が止まっている」と言われ、何を言ってるのか
さっぱりわからず、目の前が真っ暗になったのを今でも鮮明に
覚えています。

初期の流産は、胎児側の問題で、何か異常がある場合に
自然淘汰されることが多いようで、私の場合も多分そうだろう
とのことでした。

それまで当たり前のように妊娠し、当たり前にように出産してた私。
泣きながらインターネットで流産のことを調べていたら、
不妊症の方や不育症の方の存在を知り、多くの方が悩み苦しんでいる
ことを知りました。
命が誕生することは本当に奇跡に近いことで、
全然、当たり前ではなかったんですね。

あらためて、子供は神様からの授かり物で、
今、存在している二人の子供が、無事この世に生まれて来たことの
ありがたさを感じました。

まわりの方の思いやり、優しさにも、とても泣けました。
たくさんの方がとても心配してくれて???
こんな時こそ人の心の温かさが身にしみますね。
家族や友人に支えられて今の私がいます。
本当にありがたいです。

そして、東京で詩音さんのスピリチュアルリーディングの
機会をいただきました。

「全ての出来事はその人に必要だから起きるんだったら、
 なぜ私に起きたの?その意味は何なの?」

詩音さんは、心の中で誰かと話をし終わった後、私に伝えてくれました。

「本当だったら、私はあの世でサポートする役目で、この世では
 産まれるつもりはなかった。でも、3ヶ月でも、この世に存在
 した理由は2つ。
 1つは、あなたの成長を早めるため。
 もう1つは、あなたにあの世の存在を認識させるため」

確かに、私はこの出来事の後、いろんな出会いが起き、運命が
あれよあれよと転がってきた感じがすごくします。
そして、命とは何か、魂の存在、生まれ変わりについて、
これまで以上に心の奥底で深ーく理解し、いつでも天国の娘が私達を
見守ってるって気がしてました。

詩音さんの言葉ひとつひとつは心の琴線に触れ、涙がとめどもなく
あふれました。
でも、心の深い部分では、そのことはすでに知ってる気がしてた
不思議な体験でした。

今でも、「妊娠したー」の報告や、妊婦を見たらちょっぴり
心が揺れる私です。
やはり産んであげたかったなーって。
でも、この体験は今後の私にとって、本当に重要でとても意味があること
になると信じてます。

私は「ここに来たら元気になれる」という場所を提供したい
という夢があります。

それは多目的カフェ。
いろんな仲間が集まり、将来の夢や希望、気づいたこと、
感じたことを語れる場所。
時には、セミナーやワークショップを行って、心の栄養をいただいたり、
全国から、癒しを求めて沖縄へ集まってくる人達と、心の交流をしたり、
人が元気になれる情報を発信していきたい。
そんな、素敵な人達が集まる、心のよりどころ的カフェを
私はめざしています。

お空の天使になった娘は「ゆりか」と名付けるつもりでした。
3ヶ月でまだ性別もはっきりしませんが、私は娘だっただろうと
直感的に信じてます。
「ゆりか」は「ユリイカ」に由来し、
古代ギリシャ語で目からうろこが落ちる瞬間・あはーと物事を
深く理解した状態のことです。

彼女をこの世に生み出してあげられなかったけど
この子の存在した意味をこの世に残してあげたい。

「ユリイカ カフェ」

それが私の5年後の夢です。




Posted by ruby at 10:51│Comments(0)
 
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